ばね指(弾発指)とは?
「指を曲げ伸ばしすると引っかかる」
「朝起きたときに指が動かしにくい」
「指を伸ばすときにカクッとなる」
このような症状がある場合、**ばね指(弾発指)**の可能性があります。
ばね指とは?
ばね指は、指を曲げるための屈筋腱と、その腱を押さえている**腱鞘(けんしょう)**との間で炎症や腫れが起こることで生じます。
特に指の付け根にある「A1プーリー」と呼ばれる部分で腱の通り道が狭くなると、腱がスムーズに動きにくくなります。
その結果、
- 指の付け根の痛み
- 腫れや圧痛
- 指の曲げ伸ばし時の引っかかり
- 「カクッ」と指が跳ねるような動き
- 朝方に指が動かしにくい
- 症状が進むと指が伸びにくくなる
といった症状が現れます。
日本整形外科学会でも、ばね指は腱鞘の肥厚や腱の腫れによって腱の通過障害が起こり、症状が進行すると指が動かしにくくなると説明されています。
現在の医療ではどんな治療をする?
ばね指の治療は、症状の程度や経過によって選択されます。
① 安静・負担の軽減
まずは、指を繰り返し使う作業などを減らし、患部への負担を軽くします。
必要に応じて、装具やシーネなどによる固定を行うこともあります。
② 薬による治療
痛みや炎症に対して、消炎鎮痛薬や外用薬などが使用されることがあります。
③ 腱鞘内ステロイド注射
症状が強い場合や保存療法で改善しない場合には、腱鞘内へのステロイド注射が選択されることがあります。
ステロイド注射は症状の改善が期待できる一方、再発するケースもあります。
④ 手術
保存療法や注射などで改善しない場合、または再発を繰り返す場合には、腱鞘切開術が検討されます。
腱の通り道を狭くしている腱鞘の一部を切開することで、腱がスムーズに動けるようにする治療です。
当院のばね指へのアプローチ
「痛い場所」だけを見るのではなく、状態を確認することから
当院では、まず症状や指の動きを確認したうえで、必要に応じて**超音波画像検査装置(エコー)**を使用します。
超音波検査では、指の付け根周辺の腱や腱鞘などを確認しながら、現在どのような状態になっているのかを把握します。
触診だけでは分かりにくい部分も画像で確認することで、施術方針を考えるための材料とします。
状態に合わせた施術
当院では、状態に応じて
・鍼灸治療
・電気治療
・徒手療法
などを組み合わせ、症状の改善を目指します。
「ばね指だから、すべて同じ施術」というわけではありません。
痛みや炎症の程度、指の動き、腱や腱鞘周辺の状態などを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っていきます。
こんな症状はありませんか?
指を曲げ伸ばしすると引っかかる
指を伸ばすと「カクッ」となる
朝、指が固まったように動かしにくい
指の付け根を押すと痛い
指を握ると痛みが出る
症状が徐々に強くなっている
指が最後まで伸びにくくなってきた
このような症状がある場合は、早めに状態を確認することをおすすめします。
「そのうち治るかな」と放置していたら、指が動かしにくくなってしまった……
ということにならないよう、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
当院では、超音波検査などを用いて現在の状態を確認し、鍼灸・電気治療・徒手療法などを組み合わせながら、症状の改善を目指していきます。
※症状によっては、整形外科など医療機関での診察・治療が適切な場合があります。その際は医療機関の受診をおすすめすることがあります。
豊川市・豊橋市・新城市でお悩みの方お気軽にご連絡ください。



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