それ、ガングリオンかもしれません!
ある日突然、
「手首にぷにぷにしたしこりができた…」
「押すとちょっと痛い…」
「これって腫瘍!?」
と不安になったことはありませんか?
実はそのしこり、ガングリオンという良性のしこりかもしれません。
名前はちょっと強そうですが、多くの場合は命に関わるものではありません。
ガングリオンとは?
ガングリオンとは、関節や腱の近くにできるゼリー状の物質が入った袋(嚢胞)です。
中身はドロッとした透明なゼリーで、主成分はヒアルロン酸。
よくできる場所は
手首の甲側
手首の手のひら側
指の関節付近
足首や足の甲
などです。
触ると
「ぷにぷに」
していたり、
「意外と硬い!」
と感じることもあります。
どうしてできるの?
実は・・・
医学的にも原因は完全には解明されていません。
しかし現在有力なのは、
手首の使いすぎ説
- パソコン作業
- スマホ操作
- スポーツ
- 楽器演奏
などで関節や腱に繰り返し負担がかかると、
「関節を守ろう!」
として粘液が作られ、袋状に膨らんでしまうと考えられています。
つまり、
体が頑張った結果できてしまうこともある
ということです。
放っておいても大丈夫?
実はガングリオンの多くは良性です。
しかも、
自然に小さくなったり消えてしまうこともあります。
そのため、
- 痛みがない
- 日常生活に支障がない
場合は経過観察になることも少なくありません。
でもこんな症状には注意!
ガングリオンが大きくなると、
押すと痛い
手首を動かすと痛い
握力が落ちる
指先がしびれる
手が使いにくい
といった症状が出ることがあります。
特に神経の近くにできた場合は、しびれの原因になることもあります。
ガングリオンを潰してもいいの?
昔は本で叩いて潰すという話もありました。
しかし・・・
絶対におすすめしません。
神経や血管を傷つけたり、炎症を起こしたりする可能性があります。
「ぷにぷにして気になる!」
という気持ちは分かりますが、まずは専門家へ相談しましょう。
ガングリオンに対する鍼灸治療
「鍼をするとガングリオンは消えるの?」
と聞かれることがあります。
現在の医学研究では、
鍼灸だけでガングリオンを消失させる十分な科学的根拠は確認されていません。
そのため当院では、
ガングリオンそのものではなく、
痛みや使いにくさの改善
を目的に施術を行います。
鍼灸で期待できること
痛みの軽減
周囲筋肉の緊張緩和
手首への負担軽減
血流改善
動かしやすさの向上
特に前腕や手首の筋肉が硬くなっている方では、
局所だけでなく腕全体のバランスを整えることで負担軽減を目指します。
こんな時は整形外科受診がおすすめ!
- 急に大きくなった
- 強い痛みがある
- 指がしびれる
- 力が入りにくい
- 診断を受けたことがない
このような場合は整形外科での検査をおすすめします。
まとめ
ガングリオンは、
「手首や指にできるゼリー状の良性のしこり」
です。
多くは心配のないものですが、
痛みやしびれが出る場合は治療が必要になることもあります。
豊川市・豊橋市・新城市で気になるしこりがある方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
当院では状態を確認しながら、痛みや手首の負担軽減を目的とした鍼灸施術を行っています。



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