「片頭痛になると暗い部屋に行きたくなる…」
そんな経験はありませんか?
実は片頭痛の方は、単に「明るい光」が苦手なだけではありません。
光の”色”によって、頭痛が悪化したり、逆に楽になったりする可能性があることが研究で分かってきました。
片頭痛と光は深い関係がある
片頭痛患者さんの約80~90%は「光過敏(photophobia)」を伴うと言われています。
これは目が悪いわけではなく、脳が光の刺激に敏感になっている状態です。
そのため、
- スマートフォン
- パソコン
- コンビニやスーパーの照明
- 真夏の日差し
などでも頭痛が強くなることがあります。(サイエンスダイレクト)
実は「緑色」の光は比較的楽になることがある
近年の研究では、
緑色(特に特定の波長のグリーンライト)は、他の色よりも頭痛を悪化させにくい
ことが報告されています。
一方で、
- 青色
- 白色
- 赤色
- オレンジ(琥珀色)
は、多くの片頭痛患者さんで頭痛を悪化させる傾向がみられました。(PubMed)
さらに研究では、一部の患者さんでは緑色の光によって頭痛が軽減したという結果も報告されています。(PubMed)
なぜ緑色だけ違うの?
私たちの目には光を感じる細胞があります。
その中でも片頭痛では、痛みを感じる脳の神経回路が光刺激に反応しやすくなっています。
緑色の光は、この神経回路への刺激が比較的少ないため、
- 光がまぶしく感じにくい
- 頭痛が悪化しにくい
と考えられています。(PubMed)
ただし「緑なら何でもOK」ではありません
ここで注意が必要です。
研究で効果が期待されているのは、特定の波長・明るさに調整されたグリーンライトです。
緑色のLEDやスマートフォンの画面を緑色にしただけで、同じ効果が得られるとは限りません。
また、片頭痛は個人差が大きいため、中には緑色でも不快に感じる方もいます。(PubMed)
日常生活でできる対策
片頭痛がある方は、
画面の明るさを下げる
強いLED照明を避ける
直射日光ではサングラスや帽子を活用する
暗すぎず、落ち着いた照明環境を作る
といった工夫が役立つことがあります。(サイエンスダイレクト)
当院でできるサポート
片頭痛は、光だけでなく
- 首や肩の筋緊張
- 自律神経の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
など、さまざまな要因が重なって起こります。
当院では、お身体全体の状態を評価し、一人ひとりに合わせた鍼灸治療を行っています。
「薬だけではなかなか改善しない」
「繰り返す片頭痛を何とかしたい」
豊川市・豊橋市・新城市でそんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。


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